FX自動売買で副業ブログ-調整・打合せ

米国税制改革(大型減税)、年内に可決成立出来ないのでは?



今後もドルの下値は底堅くレンジ相場が続きそうなトライオートFXを始めるチャンス!

目次

先週のリアルトレードグランプリ結果

06月12日から開催の「リアルトレード頂上決戦グランプリ」。

トライオートFXリアルトレードGP第21週目からさらに1週間が過ぎ、合計527,311円の利益(儲け)となりました。

前週末より33,799円の利益(儲け)ですね♪

ドル円だけではなくトルコリラ円も始めたのが、利益(儲け)に貢献しています。

が!トルコ2017年10月消費者物価指数と生産者物価指数がそれはもう酷い内容で、インフレが加速しています。

その結果、1トルコリラ=29円35銭くらいまで下落し、含み損はトルコリラ円だけでおよそ42万円くらいとなっています。

いやーここまで下落するとは思わなかったよ…(涙


(トライオートFXでは)現状の1ドル=113円54銭くらいなので、トルコリラと併せた評価損益は653,496円となっています。

管理人は両建て設定をしています。

今までは”買い”ポジションの評価(未確定)損益がマイナス部分の大部分を占めていましたが、今では”売り”ポジションの評価(未確定)損益がマイナス部分の大部分を占めています。

両建てしていると、まあそうなりますね(笑

でも為替相場が上がっても下がっても”ちゃりんちゃりん”とお金が入ってきます。

管理人の設定では、今の相場状況は居心地が良い相場状況とも言えます。

(ちょっとドル高円安過ぎるかな…)

その為、確定利益と評価(未確定)損益の差は、527,311円-653,496円=126,185円のマイナスとなっています!

先週は207,789円の含み損だったの少しは減ったかな。

トルコリラはいずれ上昇してくと思っていますが、ドル円も12月の米国追加利上げもあり上昇していくと思っているので、ドル円の”売り”ポジションが心配です。

450円の為替差益に対し、マイナススワップポイントが900円を超えそうです。

早く処分せねば…(涙


あ、トライオートETFは現状278,492円の確定利益-1,308円の(未確定)評価利益=277,184円の最終利益となっています。

先週より29,130円の利益増となっています。

…あれ?トライオートETFの方が必要資金も少なくて、利益大きくて、リスクも少ないな…。

トライオートETFは60万円の軍資金、トライオートFXは350万円の軍資金で運用しています。

利益はほぼ同じなのに、利益率は断然トライオートETFの方が勝っているという結果に…。


しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

まあ、このままレンジ相場が続いてくれるならば、管理人的にも大助かりです♪

自動リピート型注文の自動売買システム(トレード)上、一時的な評価損は仕方がないので、設定はこのままで。

要は損切りにあい、確定損にならなければ良いのです。

(損切りは指定していないので、損切り=強制決済=確定損=退場となる訳ですが…)

(それでも現状12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)

これがどのように変わっていくか、不安でもあり楽しみでもあります♪

毎週「リアルトレード頂上決戦グランプリ」の結果と、先週のドル円の動き、及び今週の予想を書いていきますので、楽しみにして頂くと書いた甲斐があるというものです(笑

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先週のまとめ

先週のドル円は、米国税制改革(大型減税)年内成立への疑問から上値の重い展開となりました。

週の終値もおよそ1ドル=113円55銭と、先週終値の114円05銭から、50銭程度のドル安円高でこの週の取引を終えています。

トランプ大統領来日

週初めの06日には、米国税制改革(大型減税)の年内可決成立、2018年度からの実施への期待や、米国の追加利上げなどによる日米金利差拡大への思惑からのドル買い円売り(ドル高円安)が進み、ドルは一時114円72銭-73銭まで上昇しました。

しかしトランプ大統領による初のアジア歴訪に際し、日本・韓国・中国に対し対米貿易黒字の削減、貿易不均衡是正を求めていく方針を再表明したことから円が買われ(円高)、ドルは113円台後半まで下落していきました。

米国、法人減税の1年先送り

米国共和党上院指導部は、税制改革(大型減税)において、財政赤字への懸念から法人税減税の実施時期を、2018年度から2019年度へ1年先送りすることを検討していることが判明し、失望のドル売り(ドル安)が進みました。

また、上院案と下院案では相違点が多々あることから、調整に時間がかかるとの思惑により、年内の可決成立への疑問から、ドルの上値は重い展開となりました。

ミシガン大学消費者信頼感指数

さらに米国11月のミシガン大学消費者信頼感指数が97.8と市場予想の100.9から予想外に下回ったことも失望のドル売り(ドル安)につながりました。

しかし同指数の期待インフレ率は上昇したことや、税制改革(大型減税)案への期待も根強く、米国長期金利も上昇に転じたため、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)は一服し、結局113円54銭-55銭でこの週の取引を終えました。

ドル円の推移

先週のドル円推移は、113円08銭-09銭から114円72銭-73銭です。

ちなみに先々週のは、112円95銭-96銭から114円42銭-43銭です。

さらにその前の週は、113円24銭-25銭から114円44銭-45銭です。

参考までにその前は、111円64銭-65銭から113円56銭-57銭です。

ひとつおまけに前週、111円68銭-69銭から112円82銭-83銭です。

もうひとつおまけで、112円31銭-32銭から113円43銭-44銭です。

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今週の予想

今週のドル円は、米国税制改革(大型減税)の年内可決成立への疑問12月利上げが確実視されていることから、狭い範囲でのレンジ相場が形成される見込みです。

上記通り税制改革(大型減税)の上院案では、法人税減税の2019年への1年先送りが検討されており、調整の行方に注目が集まります。


今週の重要な日本・米国の経済指標・イベントは、

11月15日の10月消費者物価指数、同コア指数

11月17日の10月住宅着工件数、建設許可件数

などが予定されています。


注目は、10月消費者物価指数、及びコア指数。

消費者物価指数は、市場予想前月比+0.1%(09月実績同+0.5%)。

消費者物価コア指数は、市場予想前月比+0.2%(09月実績同+0.1%)、となっています。

市場予想と一致程度ではドル円相場への影響は限定的と思われますが、上回るようだとインフレ率上昇への思惑からドル買い(ドル高)が進みそうです。

税制改革(大型減税)可決成立の行方

調整が上手くいって税制改革(大型減税)の年内の可決成立、20018年度からの施行が実現性を帯びてきた場合でも、妥協の末の中身のない税制改革(大型減税)となった場合は、失望の米国株安・ドル安となりそうです。

税制改革(大型減税)はトランプ大統領の目玉政策であるため政権の求心力は弱まり、米国政治の先行き不透明感から、今後もドルの上値は重い展開になりそうです。

米国年内利上げ観測

しかし、12月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)において米国連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを実施することは確実視されており、仮にドル売り(ドル安)が進んでも下落幅は小幅にとどまるとの見方が大半を占めています。

15日に発表予定の米国10月の消費者物価指数(CPI)、及び消費者物価コア指数(CPIコア)。

同じく15日発表の10月小売売上高などが市場予想を大きく上回った場合には、再びドル買い円売り(ドル高円安)の流れが出来そうです。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、112円00銭から115円00銭までと予想します。

ちなみに先週は、112円50銭から115円50銭という予想でした。


FX(外国為替証拠金取引)の感想

イヴァンカ・トランプ大統領補佐官が日程を切り上げ、税制改革(大型減税)の調整、早期実現のために米国に緊急帰国しましたが…、あまり効果は無かったようですね。

この税制改革(大型減税)には財源確保のために各種手当の削減も含まれており、地域差が如実に表れる為、その地域選出の議員は当然反対しています。

しかも上院案と下院案では結構な数の相違点があり、これを調整するのは至難の業でしょう。

むしろ管理人は、年内に可決成立出来ないのではと思っています。

米国経済は好調なので米国経済自体はそこまで影響は無いでしょうが、この税制改革(大型減税)、特に法人税減税を織り込んでいた米国株価への影響が大きいでしょうね。

クリスマス休暇に入る前に投資家たちによる利益確定売りの流れがあるかもしれません。

お金があれば逆に買いなのですけどね(笑


12月12日-13日に開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)において追加利上げが決定されることは確実視されています。

実際にフェデラル・ファンド(Federal Funds)金利先物から計算される利上げ確率は100%となっています。

来年も米国連邦準備制度理事会(FRB)は年3回の追加利上げを見込んでいますが、市場も2回、もしくは3回の追加値上げを見込んでいます。

イエレンFRB議長からパウエル次期FRB議長に変わってもこの方針は継続されると思われますので、ドルが下がったところでは押し目買いを狙いたいところです。

と言っても自動売買なので、見ているだけなのですけどもね(笑


トライオートFX運用設定時のドル円相場は、

短期:110円~117円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場

と予想します。

(管理人は現在12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)


当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。

精神安定のためにも、お金を損しないためにもレンジ幅は広く、大きく取ることをお薦めします。

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