FX自動売買で副業ブログ-投票/選挙

東京都議会選挙結果次第でドル安円高も



米国ドルに続き、欧州ユーロ、英国ポンド、カナダドルでも政策金利引き上げの話が出てきて上昇しています。

円だけが周回遅れの金融緩和継続状態ですね。

ドルの上値は重いですが、ドルの下値も底堅いレンジ相場が続きそうなトライオートFXを始めるチャンス!

先週のリアルトレードグランプリ結果

06月12日から開催の「リアルトレード頂上決戦グランプリ」。

前回からさらに1週間が過ぎ、合計56,202円の利益となりました。

しかし評価損益が150,936円あるため、実際は94,734円のマイナスと言ったところでしょうか。

1ドル=112円台しっかりと、ドル高円安が進んだ為、含み損(評価損益)が増えてしまいました。

まあ、このままレンジ相場が続くならば、あと1カ月くらいでプラスに転じそうです。

(先週も同じこと言ってましたが(笑)

自動リピート型注文の自動売買システム(トレード)上、一時的な評価損は仕方がないので、このままでいきます。

要は損切りにあい、確定損にならなければ良いのです。

(損切りは指定していないので、損切り=強制決済=確定損=退場となる訳ですが…)

(それでも現状12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)

これがどのように変わっていくか、不安でもあり楽しみでもあります♪

毎週「リアルトレード頂上決戦グランプリ」の結果と、先週のドル円の動き。

今週の予想を書いていきますので、楽しみにして頂くと書いた甲斐があるというものです(笑


先週のまとめ

先週のドル円は、先々週から上昇し週後半では112円前後でもみ合う展開になりました。

終値も1ドル=112円40銭台で取引を終了するなど、堅調推移の展開となりました。

主要中央銀行に早期利上げ観測の高まりで円売りが進む

後にECB関係者から修正?訂正?の非公式な指摘があったもののドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の「デフレ圧力からリフレ圧力へと変わっている」との認識を示したことから、ECBが近い将来に量的金融緩和策の縮小を開始するのではないか、という思惑からユーロ買い(ユーロ高)が進みました。

また英国も、カーニー英国中央銀行(BOE)総裁が「緩和策のいくらかの解除が必要となる可能性がある」とに見解を示したことから、年内利上げ観測が高まり英国ポンド買い(ポンド高)が進みました

さらにはカナダ中央銀行のポロズ総裁も「利下げはその役割を成し遂げた」「我々は新たな金利決定に近づきつつある」との見方を示したことから、早期の(7月にも)利上げが実施されるのではないか、との思惑からカナダドル買い(カナダドル高)が進みました。

結果、主要通貨に対する円売り(円安)が観測され、この動きがドル円にも波及し、円安が進行しました。

引き続き米国経済は好調を維持

06月29日には米国01-03月期の四半期実質国内総生産(GDP確定値)が、前期比年率+1.4%と、改定値や市場予想の同+1.2%から上方修正となったことからドル買い(ドル高)が進み、一時1ドル=112円92銭-93銭まで上昇しました。

また翌日の30日には、米国05月の個人所得が前月比+0.4%と市場予想の同+0.3%を上回ったこと。

さらに米国06月のシカゴ購買部協会景気指数も65.7と市場予想の58.0を上回り3年ぶり高水準となったことからドル買い(ドル高)が進み、ドルは111円台後半から再び112円59銭-60銭まで反発上昇。

原油価格も1バレル=46ドル台まで回復するなどリスクオン状態となっていることもあり、結局1ドル=112円42銭-43銭でこの週の取引を終えました。

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ドル円の推移

先週のドル円推移は、111円12銭-13銭から112円92銭-93銭です。

ちなみに先々週のは、110円74銭-75銭から111円78銭-79銭です。

さらにその前の週は、108円82銭-83銭から111円41銭-42銭です。

参考までにその前は、109円11銭-12銭から110円80銭-81銭です。

ひとつおまけに前週、110円32銭-33銭から111円70銭-71銭です。

もうひとつおまけで、110円85銭-86銭から112円12銭-13銭です。


今週の予想

今週もレンジ相場を予想

今週のドル円もドルの上値は重く狭い範囲でのレンジ相場が予想されます。

年内さらにもう1回(年合計3回)の追加利上げ観測は後退していないものの、米国政治の先行き不透明感からのトランプノミクス(トランプ大統領政権による大型減税、大規模インフラ投資、規制緩和政策などの経済政策)の遅れへの懸念からの米国株安ドル安展開の可能性も考えられます。

各国中央銀行の動き

米国連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)でのタカ派的な声明文や、その後のFRB高官の発言を聞く限り年内もう1回の追加利上げを予定しています。

さらに上記通り、欧州中央銀行(ECB)、英国中央銀行(BOE)、カナダ中央銀行も、金融緩和政策の終了や利上げによる金利正常化に前向きな姿勢を見せており、引き続き異次元金融緩和政策を継続中の日本との金利差拡大を意識した取引が円売りが想定されることから、クロス円を中心に円安方向に進みやすく、ドル円もドル高円安への動きを促す可能性があります。

米国政治への先行き不透明感

共和党上院による共和党ヘルスケア法案(オバマケア代替法案)採決の日程にも注目が集まります。

共和党は独立記念日(07月04日)以降に採決を延期すると発表するも、さらに延期されるようだとトランプノミクスへの遅れ懸念から、米国株安ドル安の相場展開となる可能性も考えられます。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、110円00銭から113円50銭までと予想します。

ちなみに先週は、109円00銭から113円00銭という予想でした。

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FX(外国為替証拠金取引)の感想

さて明日07月02日は東京都議会選挙の投開票日です。

自民党(東京都議会自由民主党)は現有議席の大幅減。

逆に小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」は過半数の64議席獲得の勢いとの報道もあります。

国政とは違うとは言うものの、安倍政権への支持基盤が緩むと日本政治の不透明感も高まることから、都議選の結果次第でリスク回避的な円買い(円高)が進む可能性もあります。

特に地方選挙は人気投票になりやすいですからね。

都民にはしっかりと選んで欲しいものです。


今週07日は、月に一度のお祭り米国雇用統計発表があります。

結果次第では、年内追加利上げ観測の高まり、またバランスシート縮小開始時期の早期開始への思惑から、ドル買い(ドル高)が進む可能性があります。

その米国06月の雇用統計、失業率は市場予想4.3%で05月と変わらず。

非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人(5月実績は同+13.8万人)。

平均時給は前月比+0.3%と5月の同+0.2%からの上昇が見込まれています。

かなり強気な市場予想と思うのですが…。

結果は見てのお楽しみですかね(笑


トライオートFX運用設定時のドル円相場は、

短期:108円~115円程度のレンジ相場
長期:105円~118円程度のレンジ相場

と予想します。


当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。

小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。

お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。

精神安定のためにも、お金を損しないためにもレンジ幅は広く、大きく取ることをお薦めします。

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