今後もドルの下値は底堅くレンジ相場が続きそうな今がトライオートFXを始めるチャンス!
目次
先週のリアルトレードグランプリ結果
06月12日から開催の「リアルトレード頂上決戦グランプリ」。
一応昨年末で終了となっています。
上記通りとなっていますが、トライオートFXやトライオートETFの結果報告も含めて、取り敢えず今後も引き続き報告することにします(笑
トライオートFXリアルトレードGP第31週目から、さらに1週間が過ぎ合計867,584円の利益(儲け)となりました。
先週末より42,909円の利益(儲け)ですね♪
先週より利益が大きく上がっています。
原因は、日米の要人発言。
詳しくは下記に書きますが、相場が敏感(過剰)に反応し、ドル円は乱高下に。
先週で止めた両建てを設定をしていれば、為替相場が上がっても下がっても”ちゃりんちゃりん”とお金が入ってくる展開で、利益もさらに倍だったのですが…。
ドル高円安に向かうと思って止めたのが裏目に出て、ドル安円高が進行中です。
1ドル=108円台に突入するとはなー…。
ただ、ドル円だけではなくトルコリラ円も取引をしており、スワップポイント目当てで始めたトルコリラ円も先週は値動きが激しく動いてくれたため、為替差益+スワップポイントと収益に貢献してくれました。
しかし今週も、1トルコリラ=28円台となるなど、トルコリラ安が進んでしまいました。
そのため含み損はトルコリラ円だけでおよそ58.4万円くらいと、先週の54.1万円よりさらに膨らんでしまいました(涙
結果、為替差分売買利益とスワップポイント利益合計はマイナスに!
まあ、トルコリラは今後も(いづれ)上昇・回復していくことでしょう。
それまでは高スワップポイントで耐えることにします♪
(トライオートFXでは)現状の1ドル=108円72銭くらいで、トルコリラと併せた評価損益は951,584円となっています。
トライオートFXの確定利益と評価(未確定)損益の差は、867,584円-951,584円=84,000円のマイナスとなっています!
(凄い!綺麗にぴったり!)
ドル安円高、トルコリラ安円高が進んだ分、先週の122,980円のプラスが、とうとうマイナスに(涙…残念。
あ、トライオートETFは現状678,766円の確定利益+5,016円の(未確定)評価利益=683,782円の最終利益となっています。
今週も米国ニューヨークダウ平均やナスダック総合指数、S&P500は史上最高値を更新!
市場関係者の話では、米国の大型減税の効果により、まだまだ上昇するようです。
正直、高値掴みが怖いですが…、そんなのは関係なしに、まだまだ上昇していきます。
(恐ろしいくらいの利益率!トライオートETFの年利157.8%は伊達じゃない!)
それにしても…あれ?トライオートETFの方が必要資金も少なくて、利益大きくて、リスクも少ないな…。
トライオートETFは60万円の軍資金、トライオートFXは350万円の軍資金で運用しています。
利益率は断然トライオートETFの方が勝っているという結果に…。
しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
まあ、このままレンジ相場が続いてくれるならば、管理人的にも大助かりです♪
自動リピート型注文の自動売買システム(トレード)上、一時的な評価損は仕方がないので、設定はこのままで。
要は損切りにあい、確定損にならなければ良いのです。
(損切りは指定していないので、損切り=強制決済=確定損=退場となる訳ですが…)
(それでも現状12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
これがどのように変わっていくか、不安でもあり楽しみでもあります♪
毎週「リアルトレード頂上決戦グランプリ」の結果と、先週のドル円の動き、及び今週の予想を書いていきますので、楽しみにして頂くと書いた甲斐があるというものです(笑
先週のまとめ
先週のドル円は、ムニューシン米国財務長官による「ドル安は貿易にとって良いこと」発言。
トランプ米国大統領による「強いドル(ドル高)を望む」発言。
黒田日本銀行総裁による「ようやく2%の物価目標に近づいた」発言により乱高下する展開となりました。
週の終値もおよそ1ドル=108円63銭と、先週の終値110円77銭から、2円14銭程度と大幅なドル安円高となり、この週の取引を終えています。
ムニューシン財務長官のドル安容認発言
24日米国のムニューシン財務長官は最近のドル安傾向について、「ドル安は貿易にとって良いこと」と発言。
中国・韓国を対象とした緊急輸入制限(セーフガード)を発動させたこともあり、貿易不均衡是正のため、トランプ政権はドル安を容認しているとの思惑が再浮上し、ドル売り(ドル安)が進みました。
トランプ大統領の修正発言
しかしその後、米国トランプ大統領が、
「ムニューシン財務長官の発言を切り取って報道されている」
「経済が強くなればドルも強くなり、最終的には強いドルを望む」
と発言し、ムニューシン財務長官の発言の軌道修正を図ったことにより、米国のドル政策は今まで通り変わっていないとの見方が広がり、ドル売り(ドル安)は後退しました。
黒田日銀総裁は日本経済に自信
同日、黒田日本銀行総裁がダボス会議にて
「2%の物価目標に近づいている」
「日本経済は今後も緩やかな成長を継続しく可能性が高い」
との見方を示したことから円買い(円高)が進み、またドル売り(ドル安)の材料にもなりました。
しかしその後、日本銀行は「黒田日本銀行総裁のダボス会議での発言は、インフレ見通しを修正したわけではない」との緊急声明を発表したことにより、日米金利差縮小の思惑も後退。
ドル売り円買い(ドル安円高)も一服しました。
ただ、日本銀行は年内にもテーパリング(量的緩和の縮小)について議論が始まるのではないか、との疑念は強く残り、市場関係者の間では事あることに思い出される(円買い(円高)材料になる)のではないか、と言われています。
トランプ大統領によるムニューシン財務長官の発言打消しにより、ドルは一時109円58銭-59銭まで買われたものの、黒田日銀総裁の発言により今後は円が108円27銭-28銭まで買われ、結局ドル円は108円62銭-63銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、108円27銭-28銭から111円21銭-22銭でした。
ちなみに先々週のは、110円18銭-19銭から111円47銭-48銭です。
さらにその前の週は、110円91銭-92銭から113円38銭-39銭です。
参考までにその前は、112円05銭-06銭から113円37銭-38銭です。
ひとつおまけに前週、112円30銭-31銭から113円63銭-64銭です。
もうひとつおまけで、112円02銭-03銭から113円74銭-75銭です。
今週の予想
今週のドル円は、ムニューシン米国財務長官のドル安容認発言と、それを打ち消すトランプ大統領のドル高希望発言と、相反する見解を示したことから、トランプ政権の為替に関する方針を探る展開となりそうです。
(要人発言によりドル高、ドル安、どちらにも振れやすい展開が予想されます)
今週の重要な米国の経済指標・イベントは、
01月29日の12月 個人消費支出(PCEコア)
01月30日-31日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)
02月02日の01月 米国雇用統計
などが予定されています。
月末月初と言うこともあり、今週はイベント盛りだくさん!
米国雇用統計も十分に注目イベントながら、やはり今週は米国連邦公開市場委員会(FOMC)。
市場予想は金融政策の現状維持。
注目はその後のFOMC声明で、内容が前回12月時と同様の内容であった場合、早期利上げ(03月利上げ)への思惑が強まることから、ドル買い(ドル高)が進むと思われます。
トランプ大統領の一般教書演説
01月30日にはトランプ大統領による一般教書演説が予定されており、大統領選挙時の公約である1兆ドルにも及ぶ大規模インフラ整備政策(投資)について語ると見られています。
トランプノミクス(トランプ大統領による大型減税・大規模インフラ投資などの経済政策)は強いドル(ドル高)に結びつくものであり、予想通りであればドル買い(ドル高)に進むことが予想されます。
ただ一般教書演説は、内政・外交全般の施政方針に触れることから、内容次第では政策運営への不安から、リスク回避のドル売り(ドル安)が進む可能性もあります。
米国連邦公開市場委員会(FOMC)
30日-31日には米国連邦準備制度理事会(FRB)による、米国連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。
市場予想では、金融政策の現状維持が決定される見通しとなっています。
前回12月時の内容を踏襲する内容であったり、さらにタカ派的な声明内容となった場合には、3月利上げがより意識され、ドル買い(ドル高)になると思われます。
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、107円00銭から111円00銭までと予想します。
ちなみに先週は、109円00銭から113円00銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
ムニューシン米国財務長官によるドル安容認(誘導)発言には、
トランプ政権はやっぱり貿易不均衡是正目的のドル安誘導じゃねーか!
と感じたものの、まさかのトランプ大統領自身によるドル高希望発言…。
ドルを買い戻す動きが進みドル高円安で、ほっと胸をなでおろしたものの、トランプ大統領発言を上回るまさかの…まさかの黒田日銀総裁による日本経済好調発言と、インフレ目標達成が見えてきた発言。
いや、分かりますよ、(数字上)日本経済は好調ですから。
だたこの発言により、日銀による異次元金融緩和政策の見直しが意識され、円買い(円高)が進み、再度1ドル=108円台に逆戻りですよ…。
は~~…、3月利上げまでの辛抱なのかなー…。
まあトライオートFXにとっては好都合のレンジ相場なのでしょうが、せめて110円よりは上での相場展開を希望します。
でないと、精神上よろしくない(笑
トライオートFX運用設定時のドル円相場は、
短期:107円~113円程度のレンジ相場
長期:105円~115円程度のレンジ相場
と予想します。
(管理人は現在12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにもレンジ幅は広く、大きく取ることをお薦めします。